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男のキツイ体臭の原因と対策方法

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キツイ体臭に顔をしかめる女性

男性の体臭は、年齢を重ねるごとに発生しやすい原因や種類が刻々と変化していきます。若い頃はそうでもなかったのに近頃なんだか体臭が気になる、周囲の様子がおかしいと感じる方は早めの対策が肝心です。すでに自分の体臭が気になる方は、男の体臭の種類を把握して何によって引き起こされているのかを突き止めることが改善するための鍵となります。まだ体臭が気にならないという男性も予防策になりますし、実は自分では気付いていないケースもあるのです。デリケートな問題ですので、周囲も注意しづらく悪気なくスメルハラスメントを行っている、そんなことにならないように大人のエチケットとして男の体臭について理解しておきましょう。

体臭の原因

体臭にはいくつかの種類や発生源が存在します。何か臭うと感じた際にそれがどこからくるのか、何を原因としたものかには違いがあるのです。なぜなら男性が放つ体臭は、年齢によっても変化するからです。ただ、いずれにしても共通しているのが皮脂の存在です。皮脂の分泌によって汗と混ざり、臭いの原因となる菌が活発になったり、空気と触れて悪臭を放ったりすることが男の体臭に繋がります。また、日頃から肌身はなさず身に付けているものが体臭を悪化させている可能性も考えられます。指輪やネックレス、腕時計やピアスと言ったものは肌に触れている時間が多いため、臭い移りや皮脂の蓄積を招いて装飾品の悪臭となるケースもあるのです。体臭の原因は本人のケアによるものだけでなく、衣服だったり靴だったり肌に触れる機会の多いものにも目を向けなければいけません。自らの体臭ばかりに気を配っても、雑菌の宝庫に袖を通し、足を踏み込めば改善することは難しいでしょう。まずは男の臭いのもとを断ち切ることが先決ですが、合わせて身の回りのケアも怠らない配慮が必要です。また、身に付けるものだけでなく、愛用しているソファや毎日使用するふとんや枕などが体臭を悪化させていることもあります。

体臭の種類と発生部位

体から生じる男性特有の臭いには大きく分けて「汗臭(主にワキ臭)」「ミドル脂臭」「加齢臭」の3つに分類されます。各体臭は年齢によっても強さが変わることが特徴的です。若い頃は新陳代謝が活発であるため、汗をかきやすい時期です。3大体臭の中でもワキ臭が最も強く、ミドル脂臭や加齢臭はほとんど発生しません。ワキ臭は思春期を機に発生することが多く、10代半ばから20代半ばにかけて強くなる傾向があります。この年齢をピークに30歳ごろからは、ほぼ平行線をたどります。ただし、決してワキ臭が消えていくわけではありませんので注意が必要です。酸っぱい臭いが特徴的で部活経験者の方であれば容易に想像できるでしょう。
ミドル脂臭は30代半ばから50代半ばで最も発生しやすく後頭部や頭頂部、うなじを中心に使い古した油のような臭いを発します。自分で臭いを嗅ぐことができない位置にあるため、気付きにくい体臭のひとつです。
よくおじさんの臭いの代表と言われる加齢臭ですが、50代半ばを過ぎた頃から本格的に発生します。胸や背中といった体幹部をメインに発生し、枯れ草のような臭いが特徴的です。ミドル臭と同じように背中を発生源としますので、同様に気付きにくいため注意が必要だと言えます。

臭いの発生のメカニズム

代謝の優れた若い世代の男性に多いワキ臭は、皮脂と汗を常在細菌が代謝分解することで発生します。アポクリン汗腺と呼ばれるワキや乳輪などの一部にしか存在しない汗腺から、アポクリン汗が分泌されます。この汗と皮脂が入り混じったものを常在細菌が餌とすることで、排出物が生まれ悪臭になってしまうのです。常在細菌は健康的な身体にも存在する菌ですので、直接的に被害を及ぼすわけではありませんが、ワキ臭を作り出す働きがあります。
ミドル脂臭はエクリン汗腺から分泌される汗と皮脂、それを餌とする別の常在細菌(ブドウ球菌)が加わることでジアセチルという悪臭を発生させます。さらに中鎖脂肪酸と混ざることでさらに臭いを強め、これがミドル脂臭と呼ばれる体臭を招くのです。
なぜ加齢によって臭いが変わるのかというと皮脂に含まれる脂肪酸であるパルミトレイン酸が増加するためです。ワキ臭やミドル脂臭とは異なり、加齢臭は常在細菌の働きによるものではありません。このパルミトレイン酸が、空気中の酸素に触れることで酸化します。すると、「2-ノネナール」という不飽和アルデヒドの一種である油臭くて青臭い悪臭成分へと変化して行くのです。これが年配の男性に多い加齢臭のもとになります。

体臭がきつい人の特徴は?

臭いのメカニズムを理解することで体臭がきつい人の特徴も見えてきます。体臭には3つの種類がありましたがワキ臭とミドル脂臭のタイプは皮脂と汗、加齢臭は皮脂に含まれる成分の酸化によって引き起こされます。皮脂が共通項として挙げられるのです。そのため、体臭がきつい人の特徴は「不潔であること」だと言えます。不要な皮脂を取り除かれなければ雑菌や酸化がやりたい放題で、とめどない悪臭を放ちます。これは想像に難くありませんが、注意しなければいけないのが本人に自覚があるケースばかりではなく、しっかりとした洗髪やケアをしなければ清潔ではないということです。洗っているつもり、清潔にしているつもりでは体臭のもとを取り除くことができません。
他にも食生活で肉好きな人も体臭がきつくなる傾向があります。皮脂の分泌が促進されるためです。また、ワキ臭とミドル脂臭には汗との相性も悪いため汗っかきな人や逆に運動をせずに老廃物を流さない人も体臭がきつい人の特徴として挙げられます。肉好きなうえに汗っかき、そして運動していないとなると太っている人には体臭がきつい条件が揃っていることが多いのです。しかし、太っている人すべての体臭がきついわけではありません。それは、体臭に対してケアをしていることがあるからです。最も体臭がきつい人だと言えるのは、男の体臭に無頓着で気にしない人だと言えるかもしれません。

体臭の対策・改善方法

ワキ臭を抑制するためには、常在細菌になるべくエサとなる皮脂や汗を与えないことが重要になります。また、臭いのもとになる菌を殺菌することも効果的です。朝はスティックタイプのもので集中的に予防を行い、いざ汗をかいてしまっても全身に広がらないようにデオドラントスプレーで対策すると良いでしょう。昼頃には一度ボディーペーパーなどで拭き取り、再度スプレーでケアするのも効果的です。翌日に残さないために夜はワキを清潔に保つのも大切です。
ミドル脂臭が強い場合の対策と改善には、適切なシャンプー選びと洗髪方法が肝となります。シャンプーにはしっかりと皮脂を洗い流せる洗浄力の高いものが良いでしょう。洗髪に入る前にブラッシングとお湯洗いを行うのもポイントです。また、うなじ部分はミドル脂臭の発生源となりますので、襟足から丁寧に洗います。頭皮が汚れていると泡立ちにくいため、2度洗いするのもおすすめです。洗髪後は地肌を優しく
拭くように十分に乾かします。洗濯できないジャケットには臭いが移りやすいため衣類用の防臭・消臭スプレーを使用しましょう。
加齢臭には皮脂成分が酸化することで発生するため、ボディペーパーで皮脂をこまめに拭き取ったり、背中の洗い流しがないように気をつけたりする必要があります。
すべてに共通する対策と改善方法は食生活を見直し、日頃の運動を心がけることです。基本となる体質改善を行いながらそれぞれに合った対処法を実行しましょう。

まとめ

以上のように一言に「男の体臭」と言っても奥が深いことが分かります。体臭の原因も様々であれば、その対処法もそれぞれ適した方法でなければいけません。間違った体臭の処置を行ってしまうと効果がないばかりか、悪化させてしまうことさえあるのです。ご自分の年齢や体型、生活習慣に潜んだ男性特有の悩みを解消することで本人はもちろん、周囲も快適に過ごすことができるようになります。大切なデートやプレゼンで紳士な装いを崩さないためにも、男の体臭と向き合って前向きに取り組んでいきましょう。そうすることで以前の自分よりも男を上げることができるはずです。

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